技書博公式ブログ

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【重要】技書博9のサークル参加費を変更し二次募集を受け付けます

参加費変更&二次募集開始します

技書博代表の id:ariaki です。 この記事は、技術同人誌を執筆される方に向けて、技書博9サークル参加費の変更とサークル二次募集開始をご案内します。

募集開始にあたって、より多くの方に技書博にサークル参加して頂きたいとおもっています。 少しでも興味ある方はぜひこの機会に申し込んでいただけると嬉しいです。

新しい参加費は、すでに申し込み済のサークルも含めて 8,000円1,000円 です。

めっちゃ安くなりますので、ぜひ参加をご検討ください!

サークル申し込みはこちら

技書博9にまだ申し込まれていないサークルさまは、こちらから申し込みできます。

申込期限は2023年10月10日(火)23時59分までで、先着順です。

gishohaku.dev

サークル申し込み済(支払い済)の皆さまへ

技書博9へサークル出展申し込みされ、すでにお支払いが完了されているサークル参加者の皆さまには、追って差額7,000円を返金します。 PayPalを通じて返金実施および返金手続き完了のご案内をしますので、今しばらくお待ちください。 なお返金処理は個別に手作業で対応している関係で、おおむね2週間程度見込んでいただければと思います。

変更の背景

直近数年間、コロナ禍で積極的に協賛や広報活動などを行えず、運営規模を縮小していました。 各所でオフラインイベントが復活しはじめたいま、技書博でもかつての活気を取り戻し、より多くの方に参加いただけるイベントを目指したいと思っています。 また、第一回の理念に立ち返り、あらためて「アウトプットを全力で応援するためのオフラインイベント」をめざして、今回は新たな企画も開始しました。 より多くの方に技書博の理念を体験していただきたいという思いから、二次募集に際して参加費を変更します。

新たな企画を皆さまに知っていただきたい

今回あらたな試みとして「技書博×出版社企画」を立ち上げました。 スタッフの間で以前から何度も議論を重ね、今回ようやくコロナ禍をこえて実施できる、待ちに待った新企画です。 既に前回と同規模の申し込みを頂いていますが、この企画をより多くの執筆者に届けたく、いつも以上にサークル参加を増やすために大幅な変更を決断しました。

また、技術同人誌を執筆したあとの道として「商業出版」という選択肢があります。 技書博としても、皆さんがこの選択肢を選ぶかどうか、商業出版に臨むか否かを判断するためには、なによりも正しい知識をもつことが重要だと考えています。

今回は、出版社や編集者の方から「出版とは何か」を話していただいたり、商業出版されている方から執筆・出版に関する体験を話していただく予定です。また個別に相談したり交流を深めることもできるイベントとなる予定です。 このため技書博としては、今回の技書博はサークル参加される方にとって選択肢を広げられる機会になるのではないかと考えています。

私たちは技術同人誌のイベントを開催している立場ですが、この企画を通して「技術書による知の共有」は同人に限らず幅広い選択肢をもたせることができ、技術同人誌より先のもっと広い展開や可能性がある事をお伝えしたいです。 それが私たちの「アウトプットを始める、続ける、増やす」という理念に合致し、多くのエンジニアに学びをもたらす豊かな社会を築けると考えています。

企画の詳細はこちらをご覧ください。

esa-pages.io

サークル参加費が割高に感じられるのを解消したい

技書博のサークル参加費はもともと会場料金(会場レンタル費・備品・光熱費などの諸費用)をサークル参加費でまかなうという予算計画のもと決めていたものです。(なお、今回の会場はおよそ60万円弱を予定) コロナ禍以前は「半卓5,000円・1卓8,000円」という参加費としていたのですが、コロナ禍に伴って現在は1卓8,000円のみのプランになったことで、他の即売会イベントと比べて割高となってしまっている点は兼ねてからスタッフ内でも議論となっていました。

本来は今回のイベントでアンケートをとったうえで、次回(技書博10)で価格改定を行うべく準備を進めていたのですが、今回は皆さまに届けたい新しい企画もありますし、この機会に思い切って「サークル参加費が高いことが参加障壁になっているのか」を改めて確認すべく、実験的に参加費を変更することとしました。

また、技書博10であらためて皆さまからのフィードバックを参考に参加費を修正する事を考えています。

協賛企業からのご支援が順調である

今回の技書博9では、以前の開催より順調に協賛企業からのお引き合いを頂けています。 これは、今回コアスタッフに新メンバーを迎えたり、またサークルの皆さまからも積極的にご紹介くださっている事が大きいです。

まだまだ余裕がある状況では無いのですが、ご協賛いただいたものを真っ先にサークルの皆さまに還元したいと思ったことも、今回の技書博9での参加費変更施策を行おうと考えた理由のひとつとして挙げられます。 今後も安定して即売会の開催を継続するために、より多くのご支援を頂けるような状況を作っていただきたいと思っていますので、引き続き宜しくお願いいたします。

おわりに

この時期になっての、サークル参加費の大幅変更はかっこ悪いと思われるかもしれません。 スタッフの私たちにとっても現時点からの変更はすごく勇気が必要でしたし、何日も深夜まで議論を交わした上で、今回の決断に至っています。 私たちはこれからも、皆さんからのご意見と真摯に向き合い続け、ときには大胆な決断をして柔軟に対応し、「エンジニアのアウトプットを応援・増やす」ために技書博を続けたいと考えています。 今後も至らない点は多くあるかと思いますが、ぜひ暖かく見守っていただけますと幸いです。