こんにちは、技書博スタッフの id:ariaki です。
私たちは、エンジニアがアウトプットを増やし体系的な知識を共有しあうことによって、より素晴らしい製品やサービスがうまれ、エンジニアの社会的地位向上にも繋がると考えています。そのために「技術書同人誌博覧会」を立ち上げ、まもなく7月27日に大田区産業プラザで初回開催します。
東京都内では、私たちのような技術書頒布イベントにくわえ、カンファレンスや勉強会など技術に触れる機会がたくさんあります。しかし、地方では技術イベントの開催量が圧倒的に少なく、東京と比べインプットやアウトプットの機会が不足しています。今冬の技書博第2回開催に向け、「技術書の執筆者を地方でも増やしていく」ための勉強会を行うことで、まずは情報発信の地域格差を埋めていきたいと考えています!
技術書の執筆は怖くありません。地方在住の方でも技術的なアウトプットはできますし、多くの方の目に触れる機会を作り出すことができます。
私たちの勉強会では、はじめての方向けに私たちの思いやノウハウを伝え、「技術書を書きたい」と思う方を増やし、また書かれた本を「技書博」にて頒布します。
地方在住の著者を増やすことは「地方でイベント開催できる」ことにもつながり、地域ITの活性化になるはずです。
この勉強会を私たちは「技書博キャラバン」と名付けました。
技書博キャラバンとは
私たち技書博スタッフが地方都市を回り、 *技術同人誌の執筆初心者* に向けた執筆説明会を開催します。
これまで本を書いたことがない方が主な対象になり、私たちスタッフがそれぞれ持つ執筆に関するノウハウをお伝えします。
- 単著と合同誌・同人誌と商業誌の説明
- 技術書を書く際に気をつけるべきこと
- 文章の構成方法
- Re:VIEWなどツール類の使い方
- 入稿印刷までの流れ
- 地方に在住されている著者をお招きしたトーク
- 企業が技術同人誌を書く
参加者特典
参加された執筆候補者に対して、次のような特典を用意します。
- 技書博ノベルティお渡し
- サークル参加優遇枠(先着順:地方在住者限定)
- サークル委託枠(先着順:地方在住者限定)
スタッフのご紹介
ariaki (@ariaki4dev) | Twitter
- 『技術書同人誌博覧会』主宰
- 『エンジニアの登壇を応援する会』主宰
kurakake (@kurakake) | Twitter
- 編集者
- 技術同人誌の商業化シリーズ担当
その他、技書博のコアスタッフが何名か参加予定です。
詳細は各勉強会の参加者募集ページでご案内します。
開催概要
開催時期
2019年9月ごろ
※ご支援くださる企業様と日程調整します。基本的には土日祝での開催を予定しています。
開催候補地
ご協賛に立候補いただいた企業様の都市で開催します。
その他、技書博コアスタッフが近郊都市を選定する場合があります。
ご協力のお願い
私たちスタッフはボランティアで活動しており、地方開催するための運営資金が不足しています。
この活動にご賛同いただける方はぜひ次のご支援をご検討くださいますと幸いです。
1. 勉強会会場のご提供
2. 交通費および宿泊費のご支援
3. 当日スタッフやアテンドなどのご協力
また、「技書博キャラバン」については次回(技書博第3回)以降も開催を計画しています。
出張のご依頼は随時募集いたしますので、ぜひお気軽にご連絡ください。