本エントリは「ヲレの話を聞け〜! 技術の薄い本、著者からのオススメ Advent Calendar 2019」の12/14の記事です。 前日はkinnekoさんでした。本日は id:ariaki がお届けします。 懇親会片づけのあと二次会にいってたため公開が遅くなりました!ごめんなさい!
「技書博2」という薄い本を出しました
技書博2で一番大爆死したサークルを言え?それは間違いなく運営です。 今回は1100部を印刷(うち1000部を搬入)しましたが、手元に300部ほど余りました。 ※ちなみに前回も同じ位余りました。 ※ちなみにノベルティ類も同様です。
私たちは参加者全員に無料配布するために公式ガイドブックを作成しています。 そこには、エンジニアの皆さまが「アウトプットを増やす」ことを目指して作られた技書博ならではのこだわりがつまっています。 ぜひお手持ちのガイドブックをめくり、中をゆっくりご覧ください。 同じようにエンジニアのアウトプットを増やそうと頑張っている技術書界隈のイベントたち、はじめてのアウトプットをするエンジニアの寄稿期記事たち、今回参加されたサークルさまのアピールたち・・・と、たくさんのアウトプットが詰め込まれています。 これらひとつひとつに価値があり、そして私たちが皆さまに提供することが意味をもたらすと考えています。
ガイドブックの掲載内容を簡単にご紹介します。
記事のご紹介
技術書界隈のイベント記事
アウトプットを増やすためには、まず「アウトプットの場」を増やす必要があります。 私たちにできる精一杯の応援として、今回は技術書界隈のイベントに関する告知や想いをそれぞれ綴っていただくために誌面を提供しました。 今回寄稿いただいたのは以下4つのイベントです。
私たちは、技術書に限らず「アウトプット」を増やすイベント・カンファレンスなどの主催者様から寄稿や広告をいつでも受け付けていきたいと思っています。 興味をもたれた方はぜひ公式Twitterアカウントまでお声がけください。
技書博キャラバン寄稿記事
技書博コアスタッフは、アウトプットを増やすために「技書博キャラバン」という地方勉強会を開催しています。 勉強会に参加し、はじめて「執筆をしてみたい!」と思われた方に執筆デビュー作を寄稿いただきました。 私たちの活動を通じて、東京だけでなく全国各地でアウトプットが少しでも増えていけばと考えています。 詳細は過去の開催レポートをぜひご覧ください。
サークルアピール
前回に引き続き、私たちは「サークルアピール」と呼ばれる1/2ページのスペースを各サークル様に提供しました。 この公式ガイドブックは、いわばすべての著者が作り上げた合同誌といえるのではないでしょうか。 サークルアピールによって、普段は目にとまらないような本に気づき、新しい出会いをもたらすはずです。 電子版によって事前チェックされた方もいるでしょうし、当日入場待機中や読書スペースで読まれてから気になったブースを回られた方もいるのではないかと思います。 次回サークルが増えたらさらに薄い(厚い)本になると思いますが、電話帳と呼ばれる日まで続けていけたら素晴らしいですよね。
スタッフ記事
コアスタッフがイベント準備の合間に「イベントにまつわる記事」を執筆しました。 今回は年末進行で準備もままならないスタッフが多い中、前回の振り返り、改善点、アンケート結果など、ざっくばらんな記事にしあがっています。 急ごしらえで誤字脱字などお見苦しい部分もあるかと思いますが、私たちがどのようなことを考えながら準備しているかを感じていただければ幸いです。
スポンサー記事
前回に引き続き、「ガイドブックサポーター」というプランでご協賛いただいたスポンサー様よりお預かりした記事を掲載しています。 単なる広告でなく、協賛企業の皆さまにも技術的なアウトプットをしていただき、それが皆さまの興味に繋がればと思っています。 どれも興味深い記事に仕上がっていますので、ぜひご覧いただき感想をTwitterなどで呟いていただけると嬉しい(次回も薄い本が出せる)です。
印刷のやばい記事
公式ガイドブックを手に取った8割の方がまずここから読まれたのではないでしょうか。
今回「プリンティングサポーター」として公式ガイドブックを大幅割安な価格で印刷していただいた「しまや出版」さまにより、気合いと個人的趣味で作られています。
箔押しにはじまり、二色刷りの無駄にすごい記事、白色や特色印刷など、著者の趣味をあますことなく表現した記事に仕上がっていますよね。
とくエンジニアの誰もが1つは持っているであろうブラックライトをかざさないと見えない印刷には感動を禁じえなかったのではないでしょうか。
このように、しまや出版さまは誇りをもって著者のこだわりに応えてくれる印刷会社です。
表紙や本文の印刷品質にもぜひご注目いただき、次回新刊作成時のご検討材料にしてください!
「技術書同人誌博覧会」が本なんだ
技書博は、スタッフ・著者・参加者・協賛企業の皆さまで作り上げるイベントです。 ですからこのイベント自体が「ひとつの大きな本」といえるのではないでしょうか。 ガイドブックの表紙をご覧ください。 アウトプットの形を全員で作り上げている、まさにその形が描かれています。 エンジニアらしく、本の中をコンソール操作してる感じも素敵ですよね。 (ちなみに一番右側のキャラが私です。)
まだまだ始めたばかりで小さくアットホームなイベントですが、これからも絶やさず皆さまと一緒に価値を共有できるように育てていきたいと考えています。 引き続き皆さまにご支援頂けますと幸いです。
さいごに
公式ガイドブックやノベルティ類がたくさん余っています。 もし皆さまが勉強会などで「配布してもいいよ」という場合は、必要部数をお送りしますのでぜひお声がけください。 私たちも各イベントで少しずつお配りできればと考えています。
スタッフの疲れがとれ、整理ができましたら色々とレポートを報告していきたいと考えていますので、技書博公式ブログをこれからもチェックしてくださいね。
技書博2公式ガイドブック 電子版はこちらより無料でダウンロードいただけます。